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補助金って何?補助金の概要紹介
こんにちは。ブログ担当の夫馬です。
コロナ禍があけ経済活動が活発化している昨今、経営者の皆様から事業拡大のご相談を受ける機会が特に多くなってきました。
一方で事業拡大には投資も必要となるため、二の足を踏むことも多くあると思います。
そのような中、補助金を活用してリスク軽減を行いながら事業拡大している事業者も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、事業拡大をご検討されている経営者の皆様向けに、簡単に経済産業省系の補助金の特徴についてご紹介します。
この記事でわかること1. 中小企業の補助金活用状況
1. 補助金がどんなものかが簡単にわかる
2.代表的な3つの補助金のご紹介
補助金の活用状況
中小企業庁の調査によれば、補助金・助成金を利用している中小企業の割合は66%であり、3分の2の企業が事業に活用いただいているようです。
逆に言えば、3分の1の中小事業者はうまく活用できていない状況ともいえるため、ご活用を迷われている事業者様もまだまだ多いともいえるでしょう。
実際に、補助金申請を検討している事業者様からのご相談で、「何十ページもある公募要領を読み、書いてある内容を理解していく途中であきらめてしまった」などの声をお聞きすることもあり、なじみのない事業者様にはハードルがあるとも言えます。
補助金の概要について
次に、経済産業省系補助金の概要と注意点について簡単に表にまとめます。
表を見るとわかりますが、補助金は確実に採択されるわけでもなく、締切期限もある中で書類の準備も大変!という印象があるかと思います。
しかしながら、金額的に大きな効果も得られるため、事業拡大への活用は有効な手段の一つと言えます。ポイントは、
・限られた期間でいかに良い事業計画を作るか
であると考えます。
とはいえ、日常的な事業活動に加えての「計画書の策定や申請手続き」が大きな負担になるのも事実です。無理に自分たちだけで取り組まず、外部の専門家を活用していくことが補助金活用の近道と言えるでしょう。
代表的な補助金の概要
世の中には多くの補助金がありますが、ここではよく使われる代表的な補助金3つについて政府方針との関連性を図示します。
経産省系補助金の一番の特徴としては、中小企業生産性革命推進事業に基づく「労働生産性の向上が目的」ということです。これは日本企業の課題である「少子化・残業上限設定による労働力不足」に対して、効率性を上げることで解消していく取組を支援する意図があります。
現在日本では今後さらに加速する少子化対応として、大企業の人材の囲い込みが始まっており、中小事業者様においては厳しい人事採用状況となっております。
そのため、生産性向上の取組は必須になっており、政府はそれを応援するために取組ケースに応じた補助金をご用意していますので、積極的に活用のご検討していただけたらと思います。
それぞれの補助金の詳しいお話は、HKSの補助金紹介のページがございますので、以下リンクよりご確認いただけます。
さいごに
今回は「補助金の概要」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
HKSでは常に補助金に関する最新情報を入手しており、事業者様のやりたいことに応じて、活用可能な補助金のご提案が可能です。補助金活用はぜひHKSまでご相談ください。
補助金活用支援会(HKS)パートナー、中小企業診断士
事業者様のお役に立てる情報を、わかりやすく丁寧にお伝えします。
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