電子機器製造業 A社の事例

 

事例番号 001
所在と業種 静岡県 電子機器メーカー
活用補助金 ものづくり補助金
補助金採択金額 3000万円
解決したい問題と課題 ①生産設備が古いため、近年要求が多い、部品点数の増加や小型電子部品実装の要求に迅速に対応できない。

②鉛フリー部品に対する要望が強まっているが、現有のリフロー(熱による自動はんだ付け)設備は、温度制御が粗く、熱に敏感な部品は生産できない

③多品種少量で短納期がセールスポイントなので、設計から生産までのリードタイムを短縮したい。同時に、設計起因の不良を減少させたい

課題の解決方法 ものづくり補助金 (IoT活用の高度生産性向上)を活用し、IoTに対応した設備を導入して、下記の様に問題を解決する。

①最新の実装機を導入することで、一度に実装できる部品点数を170点に増加させ、また、取り扱える部品サイズも最新の0402サイズまで対応させた。

②鉛フリー部品をリフロー炉で生産するため、温度制御がきめ細かく可能なリフロー装置を導入する

③最新型の、編集機とネットワークで接続可能な実装機、リフロー炉を導入する

課題解決のための設備投資金額 ①実装機       :20,520,000円

②リフロー炉:12,960,000円

③実装支援ソフトウェア:14,040,000円  合計 47,520,000円

補助対象経費金額  機械装置費 30,000,000円