HKSブログ
小規模事業者持続化補助金 第5回受付以降の情報公開!
第5回受付以降の情報公開!
2月12日、小規模事業者持続化補助金の第5回受付以降の公募要領、受付締切日程が日本商工会議所HPにて発表されました。今回発表された内容で重要なポイントを2点ご紹介します。
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することを目的とした補助金です。商工会議所のサポートを受けながら経営企画書を作成し、計画に沿って行う事業に対して補助金が支給される制度です。
詳しくはこちらをご覧ください→小規模事業者持続化補助金とは
公募要領「第9版」の変更点
新しい公募要領「第9版」が公開されました。「第8版」との主な違いは以下のとおりです。
①新型コロナウイルス感染防止対策を行う取組について補助する「事業再開枠」の終了
②クラスター対策が特に必要と考えられる施設で事業を実施する事業者に対する「特例事業者の上限引上げ」の終了
③地域未来牽引企業または、地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の承認を受けた事業者に対する加点の終了
④政策加点項目である「給与支給総額増加」「事業場内最低賃金引き上げ」の要件追加
(下表、赤字が今回追加分です)
そのほか、詳しい変更点は下記をご覧ください。
→公募要領「第9版」(日本商工会議所HPより)
→公募要領変更箇所の新旧対比表(日本商工会議所HPより)
受付締切日程
第5回~第7回までの受付締切日程が公開されました。
(日本商工会議所HPより抜粋)
現在、21年6月・10月、22年2月が締め切りとなっています。
申請書類作成には、余裕を持って取り組まれることをお勧めいたします。
まとめ
今回は小規模事業者持続化補助金の新しい公募要領、第5回~第7回の受付締切日程についてご紹介しました。
資金の都合で今まで取り組めなかった販促施策に取り組めるようになる可能性がある補助金ですので、ぜひご活用ください。
HKSパートナー 中小企業診断士
ひとこと:中小企業様の事業発展のために補助金を活用していただけるように、できるだけ分かりやすく補助金の内容をお伝えしていきます。