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【補助金・助成金】最新情報の入手先を紹介します

いつもHKSブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。

当記事を公開した2024年10月27日現在では、これまで切れ目なく公募が行われてきた補助金のうち、公募がされていないものがいくつかあります。(ものづくり補助金、事業再構築補助金、小規模事業者持続化補助金など)

一方で、2024年度の補正予算は昨年度を上回る規模で検討されており(出所:日本経済新聞Web版 10/15記事)、今後もなんらかの形で補助金の公募は行われるものと思われます。

そこで、今回の記事では、今後やって来る機会を逃さずビジネスを成長させるため、主に補助金・助成金に関する情報をタイムリーに効率的に得られる、事業者様にとって有益なウェブサイトやメールマガジン等の情報を紹介いたします。

今回お伝えしたいポイント1. 定期的にチェックしたいおすすめサイトは?

2. 所在地の支援サイトもこまめにチェック

3. 時間がなければメールマガジンの登録も便利

 

はじめに

HKSブログでは、主に補助金・助成金に関する最新情報を発信しています。

中小企業診断士の有資格者が、週に1回をめどに最新情報の発信を継続しているので、是非ともアクセスください。

以下では定期的にアクセスしたいおすすめサイトを紹介します。

おすすめ1 ミラサポplus

ミラサポplusとは、中小企業・小規模事業者向けの補助金・給付金等の申請や事業のサポートを目的とした、国のWebサイトです。

出所:ミラサポplus ウェブサイト

補助金についての紹介の他、補助金活用事例や経営分析ツール等の利用が可能です。

サイトにアクセスすれば様々な情報を見ることができますが、ミラサポplus会員になることで、経営分析に使えるローカルベンチマーク等を利用することもできます。ミラサポplusでできることは、こちらの記事でも詳しく解説しています。

ミラサポplus会員になるにあたって、GビズIDというアカウントの取得が必要です。多くの補助金の申請に際して必要となるものなので、もし応募を検討されている事業者様は、登録しておくと今後のためになります。

GビズIDについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

 

また、各補助金・助成金にはポータルサイトがあり、公募開始や採択など、動きがあれば更新されます。関心がある補助金・助成金については事前にご覧になっておくことをおすすめします。ミラサポplusのこちらの画面では、主要補助金のポータルサイトへのリンクがまとまっていて便利です。

 

おすすめ2 J-Net21

J-Net21は、独立行政法人の中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業とその支援者、創業予定者とその支援者のためのポータルサイトです。

「支援情報ヘッドライン」では全国の中小企業向け施策を毎日更新していて、キーワードや所在地からの検索で、活用できる補助金や制度について探すことができます。

中小企業向け施策は数多くあり、テーマによっても異なる上、地域差もあるので、自社に合った施策を検索するのにとても便利です。補助金だけでなく、融資や各種イベントも検索できます。

出所:J-Net21 ウェブサイト

また、経営ハンドブックやビジネスQ&Aはには経営に関わる様々な情報や、専門家が寄稿した記事など、幅広く会社経営に役立つ情報がまとめられ、また随時更新されています。支援事例等も豊富です。

J-Net21ではメールマガジンを発行しており、最新の支援情報が週1回ペースで送られてきます。登録しておくと便利です。ご興味のある方向けに、メルマガ登録フォームはコチラです。

おすすめ3 地域の商工会・商工会議所

地域に根ざした中小企業支援を行なう、所在地の商工会・商工会議所も貴重な情報源です。

例えば、東京商工会議所のウェブサイトは非常に充実していて、コチラの画面から目的の施策を探すことなどもできます。

出所:東京商工会議所 ウェブサイト

他にも、メールマガジンの発行を行っているところも数多くあります。頻繁にアクセスするのは難しくても、登録しておけば最新情報を入手できます。お近くの商工会・商工会議所についてチェックしてみてください。

その他

経済産業省や中小企業庁のウェブサイトでも最新情報を入手することができます。

ただ、非常に詳細に盛り込まれていることが多いため、上記のサイトや当ブログなど、かみ砕いてある情報を見た方が効率的な場合もあります。うまく使い分けることをおすすめします。

中小企業庁の補助金等公募案内はコチラ

さいごに

今回は、補助金・助成金をはじめとしたお役立ち情報を得られる方法について紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

補助金・助成金は公募開始から締切までの期間が短いことも少なくありません。また、継続的に公募されているものであっても、少しずつ内容が変わっていくため、自社のビジネスに活かすには、最新の情報を入手して、やってきたチャンスは活かせる状態になっている必要があります。

ぜひ、今回紹介したウェブサイトを活用して動向を注視し、事業の成長にお役立て頂ければ幸いです。

もちろん、補助金・助成金をはじめとして情報は複雑なものもあり、変更も頻繁に行われる場合があります。そのため、情報を見ても判断がつかない場合も多くあると思いますので、そんなときは是非専門家にご相談ください。

HKSでは常に補助金・助成金の最新情報を入手しており、それらを事業者様に提供し、ご相談から応募、採択後のフォローまでサポートさせて頂いています。また、各種経営相談サービスを開始いたしましたので、補助金・助成金以外のご相談も対応可能です。

無料相談もございますので、ぜひHKSまでご相談ください。

今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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